世の中の渡り方みたいに、人それぞれに、あるんだと思います。
お料理とかも、一番大切にしてることが
だしや、時短や、栄養や、見た目や、
挑戦、だったり。
洋服のパターン(型紙)しかり。
それは料理で言うとダシみたいなもので。
素材とダシに、足したりひいたり、味付けしたり、
素材がいいと、そのままでいい。
ってときも。
(そんなこといって、料理はめったにしませんが。)
基本の基本、
専門学校では、一番初めに原型をつくります。
したの画像の左上みたいなやつです。
以前、この説明に書いたエントリ
↓
この原型は、体の寸法測って、作図します。
作図以外の方法は、立体裁断です。
この、作図する原型というのも、
いろんな、なんとか式があります。
私は、文化服装学院出身なので、
文化式9AR原型をほぼ使います。
↑
このサイズは既成のものが売っています。
私はこれをカスタムしています。
これをベース(基礎線)にして、
どのくらいゆとりいれるか、長くするか、などなど。
定規はつかうけど、
デッサンと同じ。
服の曲線をひくのも、絵がみんな同じように描けないのと同じで、
ひとそれぞれのカーブになっちゃうわけです。
コンピューターならみんな同じにひけるのかな。
そのひとの字や、絵の感じ
そのひとの料理の味
そういうのと一緒で。
縫うのもそうです。
縫われた線が、最終的にその洋服のアウトラインになる。
どんなに、パターンで数ミリのところで操作したって、
最後は縫う人による。
いい、わるい、ではないけど。
全部、一貫して同じ人がしていたら、
すごいことなんですよね。
濃縮還元。
BLANC+ のみんなが、
望んだものが出来るように、
これからすこしづつ、
説明とか、まとめていこうと思います。
今回は、基礎の考え方でした。
デザイン = パターン = 縫製
次回、
「原型、どうやってつかうの?」
で書きます。予告。
P.S
大雪の影響、すごかったですね。
みなさま雪かき、お疲れ様でした。
私も、ひそかに変なところ痛いです。
BLANCのyagicoさんのブログ、長野の雪景色もどこかのリゾートのようですよ。
ではでは。
もう降りませんようにっ!
yumi
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